GEARとは、まだ製品・サービスを市場に出せていないアイデア段階・実証段階の起業家・第二創業者を対象とした、ビジネスアイデアの実現支援プログラムです。このプログラムでは、市場に出せる最小限のプロダクト(MVP)構築をゴールとし、起業家の成長に向けた第一歩を集中的に支援します。
GEARは「歯車」や「かみ合う」という意味の英単語です。起業家のビジネスアイデアが実現し社会とかみ合うことで、さまざまな課題解決の歯車が回り始める姿をイメージしています。
金融機関、投資家の専門家メンバーが起業家の壁打ち相手となり、ビジネスプランの実現に向けて、ビジネスモデル、試作品やサービスのコンセプトや設計の支援、事業計画・資金計画等のブラッシュアップ、プレゼン指導、チームビルディングに関する助言などを実施します。
製品・サービスを提供するユーザーを明らかにしたうえで、ユーザーがお金を払うだけの価値があるか、市場があるか、ユーザーの本当の課題は何なのか(本当に課題があるのか)などの検証をサポートします。
試作品の製作や市場調査など、事業の実現に向けて必要となる費用を、1者あたり上限30万円(※税別)まで支援します。
参加者募集開始
参加者募集セミナー
参加者募集締め切り
採択審査(面接)※応募者多数の場合には書類審査あり
キックオフイベント・プログラム開始
中間イベント・交流会
デモデイ(成果発表会)
A.本プログラムの参加費や各種支援を受ける費用は全て無料です。※イベント会場への交通費や交流会への参加費は自己負担となります。
A.Minimum Viable Product(ミニマム・バイアブル・プロダクト)の略でユーザーに必要最小限の価値を提供できるプロダクト(製品・サービス)をいいます。MVPを構築し、市場に投入(販売を開始)していくことで、そのプロダクトが本当にターゲットにとって必要なものか検証を進めることができます。
A.可能です。ただし、応募にあたっては、起業し事業の実現を目指すことが大前提です。
A.壁打ちや検証を通じてさらに製品・サービスのブラッシュアップを目指すのであれば応募可能です。製品・サービスの顧客獲得・認知拡大を目指す場合には、「Oita GROWTH Ventures」という別のプログラムに応募可能です。
まだ製品・サービスを市場に出せていないアイデア段階・実証段階の起業家・第二創業者で、以下の要件を全て満たす者が対象です。
・県内で事業を開始予定であること
・プログラムの全日程に参加できること
・独創性・新規性のある具体的なビジネスアイデアを有していること
・概ね1年以内の事業開始または実証開始を予定していること